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中杉不動産株式会社
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TEL：03-3330-0123
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ライズＭ「建物構造」
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強さと軽さを両立した高性能外壁。
シェルテック・コンクリートの外壁パネルは、鉄骨Ｈ型鋼を横に並べたような断面をもたせて、パネルとして一体化する中空のダブルスキン構造を採用しています。同断面積の非中空形状のものと比べて、約3倍の高い曲げ強度を実現するとともに、基材自体の高強度との相乗効果により外壁パネル内部の配筋を不要にしました。このダブルスキン構造は、高度強度と同時に耐震性に有利な軽量化も実現しています。強く、硬く、燃えず、そして軽く、という3階建て住宅の外壁に求められる資質を高いレベルで満たしたシェルテック・コンクリートは、まさに外壁素材のためにうまれた革新の新素材です。
ひときわ印象的な、2つの美しい表情。
「エンドレス・エンボス方式」によるテクスチャー加工は最深10ｍｍという深い陰影を生成することができる新製法です。素材の高密度さを生かし、1コマ1コマが味わいのあるランダムなパターンの自然石テクスチャーをリアルに再現することを可能にしました。その表情は、遠景では柔らかな陰影を感じさせ、近くで見れば自然石調の硬質で重厚なニュアンスを醸します。
耐火性
万が一の火災にも備えた、優れた耐火性能を実現。
シェルテック・コンクリートは耐火建築物としても、準耐火建築物としても対応が可能です。耐火構造の複合壁として、1時間耐火外壁の国土交通大臣の認可を受けています。
耐震性
超高層ビルのカーテンウォールに使用される外壁耐震取付工法。
外壁の取り付けには、超高層ビルのカーテンウォールに採用されるロッキング式の外壁耐震取付工法を採用。地震で構造体が変形したときも、外壁パネルの回転運動（ロッキング）により、外壁の脱落やひび割れを防ぎます。
先進の外壁耐震取付工法により、震度7相当でも損傷なし。
外壁取付工法が、設計通りに機能するか、また大きな地震の慣性力に耐えることができるか、実大モデルによる振動実験で確認。その結果、震度7相当、最大応答加速度1500ガルの力にも耐えることが確認されています。
耐風性
風速60ｍにも耐える、頑強な曲げ強度。
外壁に求められるもう一つの性能が、台風などの風圧に耐える曲げ強度。積水ハウスの2種類の外壁パネルは、曲げ強度の実験において、風速60ｍ/秒以上の大型台風クラスの風圧にも十分に耐える強度であることが確認されています。
60ｍ級の高層ビルと同等の耐震基準をクリアする強靭な構造。
住宅で初めて梁勝ちラーメン構造を実現した重量鉄骨「βシステム構法」は、住宅でありながら、60ｍの高層ビルと同じ耐震基準の設計が可能です。しなやかさと強靭さをあわせ持つＨ型鋼の柱や梁を、高層ビルにも用いられるハイテンションボルトで接合。地震の大きな力が加わっても、入居者を重量鉄骨が守ります。
構造・強度
積水ハウス独自の大型連続基礎を採用。
積水ハウスでは高耐震・高強度なβシステム構法専用の独自設計の大型鉄筋コンクリート連続基礎を採用。柱と基礎の接合部には、高強度のＳＳ490鋼を使用し、Ｍ24のアンカーボルトで固定して耐震性を高めています。
鉄筋は鋼管スリーブで接合。
基礎に使用する鉄筋は、あらかじめ工場で組み立てる精度の高いユニット鉄筋を採用。また、主筋直線部の接合には鉄管スリーブを使用した機械式継手により、安定した強度・品質と、高精度な基礎を実現します。
特殊鋼製のボルトで緊結。
主要な鉄骨には構造用鋼材（ＳＳ400）をＨ形に加工した重量鉄骨を、接合用プレートにより高強度なＳＭ490を採用。さらに接合には、超高層ビル建築にも使われるトルシア型ハイテンションボルトを使用しています。